食べる順番を意識することて、無理なく痩せる【食べる順番ダイエット】。単に痩せるという話ではなく、健康効果を含めて体に良い方法なので、ダイエットをしていなくても常に心がけたい方法です。食べる順番を意識する方法について、まずは初級編ということで、その方法や、コンビニダイエットにて試したい順番を提示していきます。
食べる順番を意識するとなぜ太らないの?
なぜ、同じものを食べているのに食べる順番で太る痩せるの話になるのかというと、そのヒミツは【血糖値】にあります。食べ物を食べると、血糖値が上昇しますよね。この上がった血糖値を下げようと登場するのがインスリンです。このインスリン、糖質を脂肪に合成させてしまい、脂肪分解を抑える肥満の原因となるのです。それを防ぐために有効なのが、「血糖値の上がりにくいものから食べる」ということ。そして「血糖値の上げやすい食品」というのが、「炭水化物・糖質」。それらを含まない、もしくは少ないものから先に食べるという方法なのです。
血糖値をあげない食材
では、具体的にどういったものが血糖値を上がりにくくするのか見てみましょう。
・野菜(アスパラ、キャベツ、小松菜、トマト、レタス、大根、白菜、緑のピーマン、ほうれん草、ブロッコリー、モロヘイヤ)
・果物(アボカド)
・芋(こんにゃく)
・調味料(マヨネーズ、植物油、りんご酢)
・肉(鶏肉、牛肉、豚肉ほか何でも)
・魚(青魚、貝類、甲殻類ほかなんでも)
・卵(なんでも)
・お酒(ウイスキー、ジン、焼酎甲類)
・きのこ(しめじ、マッシュルーム、まいたけ、なめこ、生しいたけ、なんでもOK)
・海藻類(メカブ、寒天、ところてん)
・乳製品(チーズ、生クリーム、牛乳などOK)
・大豆製品(豆腐、油揚げ、厚揚げ、納豆などOK)
血糖値をあげる食材
今度は逆に何が血糖値をあげるのか見てみましょう。
・主食系(ご飯、パスタ、そば、うどん、ラーメンなど、主食は基本NG。)
・芋系(じゃがいも、さつまいも、さといも)
・野菜(かぼちゃ、とうもろこし、レンコン、ユリネ、ソラマメ)
・フルーツ(バナナ)
・魚肉原材料のもの(フランクフルト、魚肉ソーセージ、かまぼこ)※それでも低いのでそんなに気にしなくて大丈夫です。
・お酒(ビール、発泡酒、日本酒、紹興酒、梅酒、白ワイン
・飲み物系(果汁100パーセントジュース、コーラなど甘い炭酸飲料)
・でんぷん加工品(くずきり、春雨)
・調味料(みりん、ウスターソース、中濃ソース、ケチャップ、味噌)
さて、なんとなく食べて良いもの。悪いものが解かりましたか?上がらない食材が使われているものから食べ、あげる食材を後か食べましょう!
基礎知識を理解したところで、具体的なコンビニご飯メニューの食べる順番を見てみましょう。
→【食べる順番を意識せよ!】コンビニのご飯、何から食べるべき?~実践中級編~
→【「そば」と「てんぷら」どっちから食べる?】食べる順番を意識すれば、もっと痩せられる!~実践上級編~
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