低GIダイエットとは、GI値の低い食べ物を選ぶことで、食べる量を減らさずにダイエットしようという方法です。
GI値とは、グリセミック指数と呼ばれるもので、飲食してから血糖値をあげる時間のことをさします。この数値が上がる時間が早ければ早いほど、急激に血糖値を上げますので、その血糖値を下げようとインスリンが分泌され、血液内に入った糖が脂肪細胞などに運ばれることになります。
逆にこのGI数値が低いほど、ゆっくりと体内に吸収されるので、血糖値を穏やかに上昇させるのです。食べ物が含んでいる糖分の量は一緒の場合でも、GI値が違うことで太りにくい、太りやすいという現象が起きるのです。
コンビニで買える低GI商品とは？
具体的に、コンビニでどのような食品を選べば低GIになるのか確認していきましょう。
GI値が低く、コンビニで買える食品をジャンル別に見ていきましょう。
低GIな主食
まずは主食。主食では、蕎麦、パスタ、玄米、お粥、ブランパン、春雨。これらは、糖質自体は他の主食と同様に多く含まれますが、血糖値の上昇は穏やかです。特に、ブランパンのように小麦粉の使用量が少ないパンはそもそも糖質も少なく、GI値も低いです。ローソンなどで購入することができます。
低GIなサラダやブランパンに、低カロリー・低糖質・低コレステロールなドレッシングやチョコレートシロップをかけて食べればダイエット効果＆満足度は抜群ですよ。
これらのドレッシングやシロップはウォルデンファームスというところが有名です。ドレッシングを試したレビューもありますので、参考にしてみてください。
→糖尿病学会が推奨するドレッシングを試してみた。
購入できる本店はこちらです。
→1回たった4kcal!低カロリー、低糖質、低コレステロールのドレッシング
低GIなおかず
続いておかず。基本的に、肉、魚、野菜、大豆製品はGI値が低く、さらに糖質も少ないです。焼き、蒸し、茹でなど好きな調理方法のものを選びましょう。味は味醂や砂糖の少ないシンプルなものを選びましょう。
低GIなデザート
最後にデザート。ダイエット中は食べないことが必須ですが、どうしても口寂しいときはありますよね。そんな時は低GIのメニューを選んで食べましょう。低GIのデザートは、フルーツ、ヨーグルト、オリゴ糖を使ったデザート、ダークチョコ、大豆で出来たおやつ、オールブランなど。甘味が少ないものが多いので、オリゴ糖をプラスしてあげると、満足度が格段にあがりますよ。
コンビニで買ってはいけない高GI商品とは？
続いて、コンビニで避けておきたい高GI値の商品紹介です。カテゴリー別に紹介していきましょう。
高GIな主食
まずは主食です。コンビニで避けるべき主食は、ご飯系(おにぎりや、丼もの)、うどん、また、芋を使ったポテトグラタンなど。これらは血糖値を早くあげるので、避けるようにしましょう。お弁当やおにぎりが食べたいときは、発芽玄米などを多くしようしているものを選んでください。また、お粥はGI値が低いので試して見ましょう。
高GIなおかず
続いておかず系。避けるべきや、芋、にんじんを使ったものです。ポテトサラダ、にくじゃが、ニンジンサラダ、ジャーマンポテトなどは避けて選びましょう。また脂質が多いと糖が吸収されやすいため、揚げ物なども避けるほうが無難です。
高GIなデザート
最後にデザートですが、基本甘いもの、スナック菓子は避けるほうが無難です。GI値の1番高いものは砂糖、蜂蜜。そのまま体に吸収されていくこれらが大量にはいった甘いものや、芋を原料をしたポテトチップスなどはどうしてもGI値が高くなります。
ここまで書きましたが、GI値が低いからといって、糖質量が減るわけではありません。炭水化物、糖質の多いものばかり食べるのでは、いくら低GIな食品を選んでも意味がありませんので、バランスよく食べることを心がけましょう。
スポンサーリンク
