たとえば焼肉弁当を食べたとしましょう。内容は白米と、キャベツの千切り、そして牛肉です。牛肉にはみりんと醤油で出来た焼肉のタレがかかっています。
消化1 口
お弁当を口に入れて噛んだ瞬間から、すでに消化は始まっています。
歯ですりつぶす
そして
唾液と混ざり炭水化物を分解する
ここで行われている消化は炭水化物の分解。炭水化物は(食物繊維+糖質)なのですが、食物繊維は人間には消化できないものなので、「糖を分解する」という消化を行います。
炭水化物の中にある糖は言わばおにぎりのように小さな粒がくっついている状態。
この状態がデンプンです。これを1粒1粒の【単糖】にしてあげるのです。この際、糖分は水溶性ですので、一部が唾液に混ざって胃、十二指腸を通り、すぐに小腸に到達して吸収されてしまいます。消化には数時間かかっても、食後すぐ血糖値が上がる・・という現象がおきるわけです。
ちなみに焼肉弁当の中では、主に「米」と焼肉のたれに含まれている「みりん」が該当します。
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