【排出 便の場合】~消化・吸収・消費の仕組みを理解すればダイエットはもっと簡単に~

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焼肉弁当がとうとう大腸までやってきました。

このタイミングでは、栄養素のほとんどが吸収され、残ったカスと水分だけの状態になっています。

この大腸で行う作業は、便の元になる大腸にいるこれらの食べ物ののカスから水分を搾り取って、固形にするという作業を行います。

大腸には沢山の菌がいて、排便の作業を行っていますが、その中にいるのが有名な善玉菌悪玉菌

悪玉菌も悪いことをしているわけではないのですが、善玉菌がすくなく悪玉菌が多い状態だと便秘が引き起こされてしまいます。

排便がよければ、結果体重も下がるわけですので、きちんと排便ができるように心がけて起きましょう。気になるのは、よく便秘にきくといわれているものは本当に効くの?ということ。なぜ効くのかも理解しておきましょう。

ヨーグルトは便秘に効くの?


前述したとおり、腸で便を作る際に必要なのが、善玉菌。そしてヨーグルトに含まれている乳酸菌は善玉菌の代表的な菌。つまりヨーグルトを食べるということは、大腸で動いている菌をそのまま食しているということになるんですね。

ただし、胃酸でやられてしまうものも多い(9割以上という話も。)ので、腸まで届くものはわずか。そして腸まで届いたとしても、そこに住み着くかどうかはまた別の話。住み着かない菌も多く、そのまま死滅して排出をされるそうです。とはいえ、実際にヨーグルトを食べて便秘が解消されたという人にもよく会いますし、自分自身、ヨーグルトを食べているときのほうがお通じが良い気がします。腸内環境的に合う合わないがあるのでしょう。もし食べるのなら、無糖のものを食べるようにしましょう。コンビニには甘いヨーグルトは種類が多いのですが、無糖が少ないのがちょっと残念なんですよね。。

オリゴ糖は便秘に効くの?

オリゴ糖が便秘に効くといいますし、オリゴ糖の商品も沢山でています。このオリゴ糖はいったいなんなのかというと、糖がつくのでもちろん「糖質」の一種です。糖質は最小単位の単糖と、その単糖が沢山くっついている状態の二糖類・多糖類がありますが、オリゴ糖は数個~10個くらいの糖がくっついたもの。

このオリゴ糖、一種類ではなく、フラクトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、乳果オリゴ糖、大豆オリゴ糖、キシロオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖、ラフィノース等、色々と種類があるのです。消化されてしまうオリゴ糖もありますが、大体が難消化性。つまり食物繊維のように消化されずに腸まで向かうのです。その際に悪いものも一緒に連れて行ってくれ、腸まで届いたら今度は乳酸菌のエサとなります。

このオリゴ糖、砂糖ほどではないですが、砂糖の3割くらいの甘みがあります。何か料理をする時にお砂糖の代わりにオリゴ糖を使うのであれば、約150度以上で分解されてしまうので、それ以下(例えば紅茶にいれる、煮物をつくるなど)のものに使用してください。

残念ながらオリゴ糖単体ではコンビニで売っていなそうなのですが、オリゴ糖配合!とか、オリゴ糖を使っている飲み物なんかも見ますので、砂糖や人口甘味料を選ぶよりは、オリゴ糖をつかったものを選ぶほうが良いと思います。

食物繊維は便秘に効くの?

食物繊維は、消化されない炭水化物のこと。消化がされないものは便となりますので、便の元となり便が出やすくなるわけです。「便秘には野菜!」といわれているのは、野菜には食物繊維を含むものが多いからなんですね。納得です。ただし、腸が元気でないと出るものも出ないので、オリゴ糖を摂取したり、軽く運動をしたり、朝お水を飲んで腸を活性化させたりしてあげましょう。

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さらにどうしても同じラインナップで飽きてきてしまうコンビニ食ですからカスタマイズも追及したいところです。これは正解だったというカスタマイズをご紹介します。
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