コンビニに必ず置いてある「黒烏龍茶」。
「脂肪の吸収を抑えて、体に脂肪がつきにくい」
という素晴らしい効果をうたっているので、気になる人も多いのではないでしょうか。
なんとなくダイエットに良さそうなことはわかるのですが、実際にどう良いのか、見てみましょう。写真が黒烏龍茶じゃなくてすみません。。
by 246-You
黒烏龍茶はダイエットにどう良いのか?
黒烏龍茶がダイエットに良いといわれる所以は、黒烏龍茶に含まれる、「OTPP(ウーロン茶重合ポリフェノール)」にあります。
この「OTPP(ウーロン茶重合ポリフェノール)」はなんなのかというと、
茶葉を半発酵する過程でカテキン類が結合(=重合)してできるウーロン茶特有の成分で、複数の成分の総称です。ウーロン茶重合ポリフェノールとは、これらウーロン茶ポリフェノールの中で、特に脂肪の吸収抑制効果が高い一部の成分のことを指します。
なぜ脂肪の吸収抑制効果があるのか?
では、なぜこの「OTPP(ウーロン茶重合ポリフェノール)」が脂肪を抑制するのかというと「リパーゼ」という脂肪を 分解する酵素がからんできます。
人間は、消化したものを腸か吸収しますが、消化されないものは吸収されないのです。
つまり、脂肪を分解する酵素であるリパーゼが働かなければ、体に脂肪が吸収されないということになります。
「OTPP(ウーロン茶重合ポリフェノール)」はリパーゼを阻害するので、脂肪が吸収されにくい・・・というわけです。
だから、「油モノにウーロン茶」なんですね。
お米やゼリーなどの「糖」を沢山食べて、黒烏龍茶を飲んでもあまり意味がなさそうなので、がっつりお肉を食べる際なんかに活用しましょう。
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