世の中には、甘い誘惑が沢山ありますよね。
甘いものや、旨いもの。食べる誘惑だけでなく、「歩くのめんどくさいからタクシー使っちゃおうかな」とか、ウォーキング今日は休んじゃおうかな・・とか。
すべての誘惑を難なく打破できるのであれば、きっと「ダイエット」という言葉はこの世に必要ありません。
しかし、誘惑に全て打ち勝つことは無理だとしても、何かを欲した時、我慢ができる方法がある、とのことです。
おやつや食事の誘惑・・我慢できない!を我慢できるようになる法則。
その方法はいたって簡単。
米サイエンス誌「Scientific American」では、つい手が伸びそうになった時は5分待つだけで我慢できるようになると言っています。
この話の論点は、「精神をコントロールすることでパフォーマンスの低下や、精神疾患を防ぐ」ということなのですが、
その話の中で、「なにか誘惑があったときに5分待ってみてください。そうすれば、その思いは半分かそれ以下に沈着します。」とのこと。
5分待つ・・の精神
・・・たしかに、欲しかったものを買って家に帰ると、「なんでこんなものを買ってしまったんだろう」と嘆くことや、
どうしても食べたかったのでコンビニでアイスを買い、家に帰ったらどうでもよくなっていて冷凍庫にしまってしまうなんてことってありませんか?
同じように、どうしてもおやつが食べたい!と思ったときや、そのほかのあとで後悔するであろう愚行を行う前に、5分だけ待ってみてはいかがでしょうか?
物欲よりも、食欲のほうが生理的な欲求なので収まりにくいかもしれませんが、それでも、高カロリーや砂糖多めのものを食べたくなって5分待って、「豆腐でよいのでは?」とか、「梅昆布噛めば?」とか、自分に問いかけると、案外それでも大丈夫と思ってくれるかもしれません。
忙しい現代人にとって5分という貴重な時間ですが、食べたカロリーを消費する時間のほうがもったいないと思えれば、ダイエットは成功かもしれません。
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