コンビニダイエットは、基本的に「食生活」を基本としたダイエット方法です。むしろ、コンビニでの太らない食べ方のほうが近いかもしれません。
「食」を変えるダイエットについてまわることは、「リバウンド」です。もちろん、「無理に低カロリーなものだけを食べ続けた結果、ストレスで逆に食べてしまい、ダイエットを始めた時の体重を越えてしまった・・・」ということだけは避けなくてはいけないため、過度なダイエットや、ストレスがたまる方法は避けてもらいたいのを前提でお話します。
そのような過激な体重増加ではなくても、順調に体重が落ちていたのに、あるときを境に下がらなくなってしまった。もともと70キロだったのを、がんばって65キロまで落としたのに、67キロまで増えてしまった・・・ということは起こって当たり前、と考えるべきです。
なぜリバウンドが起こるのか?
起こって当たり前!と思うようになるには、その仕組みを理解しなければいけません。ダイエットを始めてカロリーや食事の量を減らすと、脳が出来るだけカロリーを脂肪として溜めるように指令を出します。そのため、同じように制限をしていても、ダイエット初期のような体重減少が望めなくなることがあります。また、食事量を元に戻すと、やはりその分のリバウンドはどうしても起こってしまいます。
それでも、根気よく続け、体重が上がらないように維持すること、少しづつでも減らしていくことが大事なのです。
リバウンドを最小限に抑えるためには
では、コンビニダイエットのような食事を変えることでダイエットをしようとする時に、リバウンドを抑える方法はどんなことがあるのでしょうか。
・無理な計画を立てない
ダイエット食品などには1週間で5kgやせる!とか、魅力的なキーワードがたくさん出てきますが、過度なダイエットは過度なリバウンドにつながります。1ヶ月に3キロ、1週間に1キロなど、少なくとも1週間単位で中長期的に考えましょう。
・過度な食事制限をしない
ダイエットをするからといって、今まで1500カロリー摂取していたものを、500カロリーに抑える・・というような、無理な制限はやめましょう。食事の量を一時的に減らして得た体重は、食事の量を元に戻せば簡単にもどってしまいます。食事を制限するのではなく、選び方を変える、選ぶ基準を決めるなど、長期的に実行することを踏まえましょう。
以上のことに気をつけるだけで、リバウンドの大幅な体重増加を未然に防ぎましょう。
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